投稿者「Vio」のアーカイブ

本棚も動物も活性化

先日の古書組合の交換会は大型荷物が多数で大賑わいでした。どこの古書店も、いま古書が大きく出入りしているのがわかります。当店も仕入れが相次いだり、冬の間は倉庫においていた良書の山を取り出したりで、本棚改変中です。原敬日記に堺利彦全集など、ふるい政治思想系から近年出版されたばかりの翻訳文学書まで、楽しい棚作りに精が出ます。本を囓るネズミを捉える仕事のために家畜として当店に雇われている猫ちゃんは、毎日のように仕事をしています。隣家の畑に堆肥が入って動物たちも活性化。やっと店のまわりの水仙が咲きだしました。向いに見える地区会館の桜は5分咲きで見頃まではあと少しでしょう。

福野で古書市がはじまりました

春休みです。福野(南砺市)のショッピングセンター「アミュー」での恒例の、古本合同即売会が昨日からはじまりました。今回の参加者は、当店のほか、アテネ堂古書店、一誠堂能瀬書店、近八書房、宝の本、そしてオヨヨ書林です。4月2日(月)夕方までの開催です。実用書、展覧会図録、古い和本、雑誌、文学全集、文庫本に単行本、いろいろ出品されています。どうぞお楽しみください。

雪どけ

最後の雪も降り終わりました。道路の雪はなくなり、畦にはふきのとうが出ていて、もう食べました!もう倉庫に本を取りにゆきときに、雪をこぎながらら辿り着く必要もなく、運ぶのにソリを使うかどうか迷うこともありません。春の始まりです!水仙の芽が日々高くなっていきます。

店の前の雪の具合

少しは雪も積もっていますが、それでも冬はすでに後半です。これくらいヘイキヘイキ、と一応おもっているところです。

季刊鴨嘴、最新号は音楽書籍満載

季刊鴨嘴(きかんだっくびる)第8号ができました。今回は音楽関係書籍大量入荷による特別号で、音楽を主として、さらに演劇と映画を加えて目録ページがいつもの倍あります!本の広場では既に配布中です。こちらでも公開しますので、ご自由にダウンロードしてください。

本の広場★きれいな近刊文芸書を大量投入

おひとりがさっと一度読んだだけで売却、といったふうの、とてもきれいな状態の近刊文芸書をたくさん「本の広場」へ持ち込みました。大幅入れ替えです。某ネットサイトの表現を拝借すれば、「ほぼ新品」ランクです。図録コーナーの上の木箱に固めましたので、ぜひそこからご覧下さい。文庫は回転がはやいので、いつもフレッシュできれいな本を随時いれています。今週は雪。そんなときは、駅があります。どうぞお立ち寄り下さい。

スウィートなスノー

ダックビル2階からの風景です。ことしは雪が「脅威」ではなく「美」と心にうつる、余裕があります。昨年にくらべると積雪はずっと少なく、道路事情もたいへんよいです。雪の降った午前中、融け出すまえ、木立に粉砂糖がふりかかった状態がいちばん美しいです。

年末年始は通常どおり

銀世界の福畠町です。除雪が入り、車はまだ大丈夫です。年末年始は例年と同様、通常通りの営業です。12月は本日28日(水)で定休です。29、30、31、1月1日、2日 営業しております。開店時間もいつもと同じです。1月は3日(火)、4日(水)が定休です。この機会にどうぞ探検にお越しください。出発前にお電話ください。雪の状況をおしらせします。

道はまだ大丈夫

はい、降りました。朝カーテンを開ければ外は真っ白です。でも今回のはやがて融けるでしょう。道はまだ楽に走ることができます。こどもと犬は喜びます。猫も一応散歩にでかけて、そしてすぐに帰ってきました。雪が降って、晴れて、融け始めることがきれいかなあ、と思います。それと、夜に次々に降ってくる大きな花びらのような雪の嵐を、山の駐車場に停めた車の中からライトをつけて、音楽を聴きながらしばらくぼんやりするのもよいです。昨日はそんな夜でした。

音楽学の本、大量入荷しました

音楽に関する本の大量入荷がありました。音楽研究者の方の蔵書だったものです。ビートルズ関連でひと抱え、小泉文夫でひと抱え、という具合に様々な本がたくさんあります。本には著名人の署名もあちらこちらに隠れていました。研究者の方だけに、出版時の書評切り抜きなども丁寧に挟み込まれています。音楽に興味のある方には是非見ていただきたい熱い本棚になっています。どうぞ遊びにいらしてください。さいわい雪はまだありません。