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「季刊鴨嘴」最新号、発行しました

気温は高く残暑のまいにちですが、立秋を過ぎて虫の声に。秋のものが混ざってきました。庭のムラサキシキブのつぶつぶが色づきはじめ、まだ緑色ながらも栗のイガが大きくなっているのに気がつきます。
季刊鴨嘴 立秋号 は、本の広場をはじめ、ご協力店各所へ配布しました。目録は、第1特集に「図録あれこれ」 と題して一般的に購入の難しい美術館や博物館の展覧会図録を、第2特集は「知られざる郷土の本」として、これまた一般購入困難な石川県関係のいろいろの本をリストにしました。

看板直して設置しました

新しい看板できましたね、と先にコメントをいただいてしまいました。そうなのです。風雨にさらされ、ついには嵐の日に吊り部が壊れてしまった看板。どうにかしなくては……、とずっと思ってはいたのです。やっとできました!

先月、地図を頼りにはじめて来てみましたという若いお客さんが、相当ドキドキしてのご入店だったとわかり(そりゃそうです。途中のくねくね山道でみなさん自信をなくすというものです)やはりいつまでも看板ナシというわけにもいかないでしょう、と腰を上げました。

予算は……、オーダーの方法は……、ともやもや考えた挙げ句、やっぱり自分で作ることにしました。ただし、遠方の木工好きの方の支援をいただきました。「文字を型紙通りに切ってもらえるかな…」。パソコンで型紙をつくってしばらくすると、おかげさまですてきに文字たちがパズルのように届きました。あとはペンキとボンドとねじ留めです。色は、おもいきって、周囲の緑の補色になる赤にしてみました!

前に店の本棚を作ったときの棚板の余りをベースにしたので、看板の大きさは前より少し小さくなったのですが、みなさんに見えるようならよかったです。看板から階段を上がって、その上にこの古本屋はあります。

合同古書目録「金沢書友会」発行

書友会目録、本日発行です。
金沢駅百番街「本の広場」でも入手できます。
きょうから10日後が抽選日ですので、届きましたらどうぞお早めにページをおひらきください。

6月のしごと

長すぎる冬の記憶のトラウマからやっと抜け出した春の終わり。だんだん訪問客も増えてきました。ふらりと40代男性2名。常連の郷土史に関心の方、など。

ツバメ、キジ、アオサギ、カモなど近所で鳥ものんびりしています。龜鳴屋さん発行の最新刊、金田理恵「ぜんまい屋の作文」がとてもよい。幻戯書房さんの「恩地考四郎–一つの伝記」とともにこの春のご褒美。もったいないので、すこしつづ読みます。古書目録掲載本のデータ整理を締め切ったので、看板を作り直しました。来週には新しい看板を使えます。

石川組合のサイト

石川県古書籍商組合のサイト「石川の古本屋」では、県内の古書店のブログ欄がありますが、今回はダックビルより寄稿しました。こちらもどうぞ。 柳行李はいつもあまりたいしたことを書いていませんが、他の店主の方の情報はためになります。

「季刊鴨嘴」夏号を発行しました

「季刊鴨嘴 第9号」2012年夏の号を発行しました。おすすめ記事は「至誠書房の思い出」です。金沢市野町広小路で新刊書店をされていた、至誠書房さんの二代目ご店主茂野さんに、幼少時から閉店までの思い出をお話しいただきました。

連休も通常営業

連休も、火曜日水曜日が定休日で、祝日とは関係なく営業しております。お気軽にご来店下さい。現在の棚状況は、郷土の本と歴史の本と、労働運動の本と、文学関係が充実しています。

福野で古書市がはじまりました

春休みです。福野(南砺市)のショッピングセンター「アミュー」での恒例の、古本合同即売会が昨日からはじまりました。今回の参加者は、当店のほか、アテネ堂古書店、一誠堂能瀬書店、近八書房、宝の本、そしてオヨヨ書林です。4月2日(月)夕方までの開催です。実用書、展覧会図録、古い和本、雑誌、文学全集、文庫本に単行本、いろいろ出品されています。どうぞお楽しみください。

季刊鴨嘴、最新号は音楽書籍満載

季刊鴨嘴(きかんだっくびる)第8号ができました。今回は音楽関係書籍大量入荷による特別号で、音楽を主として、さらに演劇と映画を加えて目録ページがいつもの倍あります!本の広場では既に配布中です。こちらでも公開しますので、ご自由にダウンロードしてください。

年末年始は通常どおり

銀世界の福畠町です。除雪が入り、車はまだ大丈夫です。年末年始は例年と同様、通常通りの営業です。12月は本日28日(水)で定休です。29、30、31、1月1日、2日 営業しております。開店時間もいつもと同じです。1月は3日(火)、4日(水)が定休です。この機会にどうぞ探検にお越しください。出発前にお電話ください。雪の状況をおしらせします。